長く快適に暮らせるローコスト住宅を建てる上で外せないポイントは?


施工費用だけでなく木材の材質や工法もチェック

ローコスト住宅は、大手ハウスメーカーや工務店で販売され、一般的な戸建てと比べ価格が抑えられた物件として若年のファミリーやシニア世代の間で注目が集まっています。こうした住宅を選ぶ際は、施工費用に目が行きがちですが、長期にわたり快適に暮らすためにも、主に使用される木材の材質や工法にもこだわることが大切です。

最近では、ローコスト住宅の販売実績が良いハウスメーカーや工務店をはじめとして、国産の木材をメインに使用しているところや、地震や雨風に強い工法を採用しているところが増えています。また、それぞれの家庭の予算に応じて、複数のローコスト住宅のプランを用意している業者もあるため、時間をかけて複数社のカタログや住宅の専用のサイトに目を通したうえで依頼先の候補を決めるのがおすすめです。

リフォームの時期や工事の方法についても調べておこう

ローコスト住宅を長持ちさせるためには、適切な時期にリフォームを行って、外観や建物の内部のメンテナンスをすることが重要となります。特に、近い将来に育児や介護を安心して行ううえで、ローコスト住宅のバリアフリー工事に精通したスタッフがいるハウスメーカーや工務店を購入先に選ぶのも良いでしょう。

住宅の施工費用だけでなく、リフォーム費用も安く抑えるには、施工からリフォームまで一元的に対応しているところや、近隣の工務店やリフォーム業者と提携をしているところを探すという方法もあります。顧客満足度が高いハウスメーカーや工務店においては、過去のローコスト住宅のリフォーム事例をサイト上に掲載しているところもあるため、満足のいく形でリフォームができるよう、早めに各社の対応を把握しましょう。

2000万の家といっても、総額2000万で建てて住めるようになるとは限りません。建物の価格だけを示している場合は、土地代や外構その他の付帯工事、各種手続き費用が別途必要です。

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